ランニングシューズを検討している方の中には、On(オン)のシューズが気になっている方も多いのではないでしょうか?
まだ街中で履いている人はそこまで多くないですが、特長的なソール構造とスタイリッシュなデザインで、確実に認知度が広がってきています。
こんにちは。
On(オン)のシューズがお気に入りのヒゴです。
この記事では、Cloud 6(以下、クラウド6)を実際に履いてみたレビュー記事です。
使用感やサイズ感、購入時の注意点など、これから購入を考えている方に向けたリアルな情報を紹介します。
※個人的な評価ですのでご参考までに。
(1)ランニング初心者で軽量+履きやすさ重視の人
(2)スリップオンで楽にシューズの脱ぎはきをしたい人
(3)仕事場でもプライベートでも万能なシューズがほしい人
クラウド6の特長
クラウド6の概要
クラウド6は、2025年3月12日に発売されたOnの中でも最軽量クラスのモデルで、ランニングはもちろん日常履きとしても優秀な一足です。
On独自の「CloudTec®」が、着地の衝撃を吸収し、しっかりと反発するため足の疲労を軽減できます。
そして何より特徴的なのが、靴ひもいらずのスリップオン構造でサッと履けて、ピタッとフィットします。
<クラウド6の基本情報>
価格 | ¥18,700 |
ドロップ | 8mm |
重量 | 215g (23.5cm) |
見た目/デザイン
クラウド6は、Onの中でも特に都会的なデザインで、シンプルな色使いのため、シーンを選ばず履けるのが魅力です。
カラーバリエーションも豊富で、ビジネスカジュアルにも溶け込む「ブラック」や「ホワイト」系が人気となっています。
旅行や通勤、ジョギングなどマルチで使える「万能スニーカー」という印象です。
履き心地/フィット感
はき口(ソックライナー)はややゴツく感じますが、足を入れると程よく固定される感覚があります。
またゴムの靴紐(スピードレース)仕様で、靴紐を結ぶ必要がなく、靴の脱ぎはきがしやすいです。
ソールのクッション性はやや硬めに感じますが、履き慣れていくとやや柔らかくなり衝撃をしっかり吸収してくれます。
靴底は凸凹構造になっており、雨の日でもグリップがしっかり効いて滑りにくい印象です。
サイズ感は「やや小さめ」なので、普段履いているサイズより0.5cmアップが目安です。
【レビュー】実際の使用感
ネガティブなポイント
1)長距離のランニングには不向き
購入時は写真のようなゴム紐が通してありますが、靴の脱ぎ履きがしやすい分、足の固定が甘くなる傾向にあります。
長距離のランニングのような場合は、付属の一般的な靴紐に付け替えることがオススメです。(靴の脱ぎ履きがしやすいというメリットは消えますが、、、)
2)クッション性への慣れが必要
クラウド6をはくと、クッション性を感じることができますが、やや硬いと感じます。
硬さはある程度シューズをはくと、柔らかいクッション性を感じることができますが、少し慣れるまでに時間がかかります。
3)耐久性がやや低い
Onの中でもクラウド6は軽量なシューズです。軽量ゆえに耐久性については、やや弱い印象です。長距離のランニングなど激しい運動をする場合、劣化は更に加速するでしょう。
そのため、街歩きなどのタウンユースや軽いジョグなどを主な用途とするのがベターだと思います。
4)小石の挟まり
Onの特長でもある凸凹したアウトソールの弱点としては、溝に小石が挟まりやすいことです。
砂利道などを歩くときには、小石の挟まりがストレスになりますので、ご注意ください。
シューズを選ぶ上で重要なのは、自分の足にフィットするものを選ぶことです。
ネガティブなポイントを複数あげましたが、みなさんにとってはポジティブなポイントになることもあると思います。
そのため、必ずフィッティングしてからの購入をオススメします。
最近、取り扱い店舗が広がってきているのでフィッティングできる場所は増えています。
参考までに、フィッティングが可能な店舗例を載せておきます。
・石井スポーツ
・ビクトリア
・アルペンスポーツ
・L-Breath(エルブレス)
・アートスポーツ
・スポーツデポ
・好日山荘
・スーパースポーツ ゼビオなど
どうしてもフィッティングせずに購入する場合、30日以内の返品/サイズ交換が可能な【On(オン)公式】からの購入がベストです。
ポジティブなポイント
1)クラウド6は劇的に軽い
クラウド6は、オン(On)の中でも軽量なシューズです。
レディースモデル23.5cmセンチの場合、重さは片足で215gです。
一度、クラウド6をはくと、その他のシューズが非常に重く感じてしまうのはわたしだけではないでしょう。
軽量なおかげで長時間歩いても、足の疲労が溜まりにくいのが最大の特長です。
2)スリップオンが楽
またスリップオンできるため「脱ぎはきが超楽」なことも良いポイントです。
写真では、はき口が広く更に低いため、スリップオンしてもすぐに脱げてしまうのでは?と感じる方もいるかもしれません。
しかし足首まわりは厚みがあり、しっかり足首をホールドしてくれため、途中で脱げてしまうことはないでしょう。
3)ビジネスでも使える都会的なデザイン
シンプルな色使いのため、仕事でもプライベートでも使える万能シューズです。
仕事帰りに、そのまま帰宅ランニングのような使い方もできるため、重宝しています。
クラウド5(旧モデル)と6(新モデル)の違いは?
クラウド6の登場により、「クラウド5から何が変わったの?」と気になる方も多いはずです。
ここでは、主な違いを実際に履き比べた体感+スペック面からわかりやすくまとめてみました。
クラウド6は、クラウド5(旧モデル)よりソールが厚くなり、クッション性が向上しているのが大きな違いです。
クラウド5 | クラウド6 | |
---|---|---|
価格 | 17,380円 | 18,700円 |
足入れ感 | 足首まわりやや余裕あり | 足首フィット感UP |
静音性 | 足音がしやすい | 足音は静か |
デザイン | シャープでスポーティ | やや丸くカジュアル |
アウトソール | やや硬め | クッション性UP |
重さ | 6と同等 | 5と同等 |
クラウド5と6どっちを選ぶ?
クラウド 6は、クラウド 5をベースにしながら快適性・サイレント性・素材面が進化し、クラウド5で「惜しいな」と思っていた部分が、地味に全部改善されてるようなイメージです!
クラウド5と6どちらを選べばよいか簡単にですが以下にまとめています。
・足にやさしい履き心地(クッション性)を重視したい人
・オフィスや日常で“足音が気になる”人
・クラウド5より自然なフィット感を求める人
・同じような品質であれば価格を重視したい人
・すでにクラウド5がしっくりきていた人
・シャープでスポーティな印象が好きな人
まとめ
出典:【On(オン)公式】
この記事では、クラウド6の特長やどんな人に向いているか、また旧モデルのクラウド5との比較を実体験を元に解説しました。
(1)ランニング初心者で軽量+履きやすさ重視の人
(2)スリップオンで楽にシューズの脱ぎはきをしたい人
(3)仕事場でもプライベートでも万能なシューズがほしい人
<クラウド6の基本情報>
価格 | ¥18,700 |
ドロップ | 8mm |
重量 | 215g (23.5cm) |
クラウド6は、ランニング初心者や軽めの運動をしたい人、仕事場でもスタイリッシュにはきたい人にオススメの一足です。
ぜひ、試着しに行ってみてくださいね!
以上、この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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