スイス観光で行ってみたいスポットの一つとして、ユングフラウヨッホを検討されている方も多いと思います。
ユングフラウヨッホは、アレッチ氷河やアルプスの山々を鑑賞できる人気スポットです。
ユングフラウ地方は他にも絶景を楽しめるスポットが多いため、スケジュールを組むにあたり、具体的な観光の所要時間が気になるのではないでしょうか?
こんにちは。
2023年7月にユングフラウヨッホの絶景を楽しんできたヒゴです。
この記事では、ユングフラウヨッホ観光の所要時間と観光スポットの紹介、自身の体験談について具体的に紹介していきます。
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ユングフラウヨッホ観光の所要/滞在時間
ユングフラウヨッホには様々な観光アクティビティがあり、私が滞在した時間は2.5時間でした。
内訳は、各所での写真撮影や昼食でメンヒスヨッホ小屋へのハイキングは見送りました。
メンヒスヨッホ小屋までハイキングする場合、往復で+2時間を見込むと、合計4.5時間の滞在時間が目安です。
ユングフラウヨッホの観光スポット
上記にユングフラウヨッホの地図と観光スポットを表示しました。
番号の順番で観光をすると良いでしょう。
次に各観光スポットの詳細を解説します。
④スフィンクス展望台
スフィンクス展望台は、アレッチ氷河を見下ろせる絶景が待っています。
展望台まではエレベーターに乗って、約30秒でアクセスできます。
写真スポットが多いので、自撮り棒を持っていくと、素敵な写真が撮影できるでしょう!
⑤アレッチ氷河
アレッチ氷河は、一面が雪原のエリアです。
5月中旬から10月中旬までは、「スノーファンパーク」がオープンしており、ジップラインやスノーチュービング、スキー、スノーボードなどのアクティビティを楽しむことができます。
詳細は、ユングフラウヨッホ公式ページよりご確認ください。
⑥メンヒスヨッホ小屋
メンヒスヨッホ小屋は、スイスで最も標高の高い小屋です。
⑤アレッチ氷河より往復で2時間ほどが必要です。
夏でも雪が深く足が埋まるため、防水の登山ブーツの着用は必須です。
標高も高い中でのハイキングとなるため、適時休息を取りながら行くことをオススメします。
また雪面による太陽の照り返しが強いため、サングラスの着用や日焼け止めを塗っておくと良いでしょう。
⑦アルパイン・センセーション
アルパイン・センセーションは、全長250mの通路でユングフラウ鉄道の歴史について学ぶことができます。
写真のようなモニュメントが多く設置されていて、見るだけでワクワクするようなエリアです。
⑧アイスパレス
アイスパレスは氷河の下にある氷のトンネルを体験できるエリアです。
写真のような氷でできたモニュメントを見ることができます。
照明の当たり方によって氷が白や青に見えたりするので、歩いているだけで、不思議な世界に飛び込んだような感覚になります。
手すりが設置されていますが、氷の上を歩くため、転倒に注意が必要です。
⑨プラトー
プラトーは、雪原にある写真スポットです。
スイスの国旗が所々に設置されているため、写真を撮るために行列ができています。
ユングフラウヨッホの気温と準備したい服装
ユングフラウヨッホ駅の標高は3,454mということでほぼ富士山の山頂と同じ標高です。
つまり夏場でも真冬並みの装備が必要になるため、事前に気温を確認しておくことは重要です。
英語のページにはなりますが、ユングフラウヨッホ公式サイト(英語)より天気の確認ができます。
夏場(7,8月):最高気温5℃、最低気温-5℃
冬場(1,2月):最高気温-10℃、最低気温-15℃
当日、グリンデルワルトやインタラーケンよりアクセスする方がほとんどだと思います。
ユングフラウヨッホと20℃以上気温差が生じる場合があるので、軽くて着脱のしやすいライトダウンや雨風を防げるウィンドブレーカーのような装備を持っていきましょう。
またユングフラウヨッホでは雪上や氷上を歩く場所があります。
一般的なスニーカーだと滑って転倒する恐れがあるので、トレッキングブーツのように滑りにくい靴を履いていくことをオススメします。
ライトダウン
ウィンドブレーカー
サングラス
日焼け止め
酔い止め
手袋
ホッカイロ
ヒゴの体験談
実際にヒゴが計画したスケジュールを箇条書きにしてみました。
<前日>
チューリッヒ空港に早朝に到着し、電車でグリンデルワルトへ移動
宿に荷物を置き、グリンデルワルトの観光案内所でユングフラウヨッホの天気やアクセスについて情報収集
グリンデルワルト駅にてグッドモーニングパス(165CHF、ハーフウェアカード使用)を購入
<当日>
グリンデルワルト発の始発電車(7:45)に乗車
電車内は空席もあったため、発車時間の15分ほど前に駅に到着していれば十分です
電車を乗り継ぎ、9時11分にユングフラウヨッホに到着
④スフィンクス展望台から順に観光
(グッドモーニングパス利用により時間制限があったため、メンヒスヨッホ小屋は断念)
頂上で約3時間滞在し、12:30頃にユングフラウヨッホ発の電車で帰りました。
中でも特に時間を要したのが、写真撮影です。
特に④スフィンクス展望台と⑨プラトーエリアでは、スイス国旗や「ユングフラウヨッホ」と記載のあるモニュメントと写真を撮ることができます。
どこも順番待ちの行列ができるため、写真撮影をいかに早く済ませるかでユングフラウヨッホの滞在時間が変わってきます。
まとめ
この記事ではユングフラウヨッホ観光の所要時間と観光スポットの紹介、自身の体験談について具体的に紹介しました。
ユングフラウヨッホで私が滞在した時間は2.5時間でした(メンヒスヨッホ小屋へのハイキングは見送り)。
メンヒスヨッホ小屋までハイキングする場合、往復で+2時間を見込むと、合計4.5時間の滞在時間が目安です。
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