海外旅行をする際、どれだけ現金を準備しておけばいいのだろう?と疑問を持つ方は多いと思います。
特に「スイス」は物価が高いため、レストランでの食事や買い物をする際、高額が必要になることが多い印象です。
海外ということもあり、治安は日本とは大きく異なりますので、多額の現金を持ち歩くことは避けたいですよね。
クレジットカードが使用できればいいのですが、実際のところ現地の事情はどうなのでしょう?
こんにちは。
今まで35カ国を旅してきた海外旅行大好き人間のヒゴです。
この記事では、2023年7月に実際私がスイスを訪問した際の体験談をもとに、現地のクレジットカード事情を解説します。
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スイス旅行で現金を準備する必要はあるのか?
交通機関やレストラン、スーパーなどではクレジットカードが基本的に使用できます。
ただしアメリカン・エキスプレス・カード(American Express)やJCBは、使用するのが難しい印象です。
そのため、VISAもしくはマスターのクレジットカードを複数枚持っていくと、問題なくスイスでは過ごせるでしょう。
具体的な旅の経路やスタイル
旅の経路
現金不要!と言っても、行く都市が違えば事情も異なりますので、私が実際に訪問した都市を紹介します。
↓
ベルン
↓
インタラーケン
↓
グリンデルワルト
↓
インタラーケン
↓
ツェルマット
↓
クール(OUT)
地図に落とし込むと次のようになります。
今回の旅では観光地をメインに周遊しているため、クレジットカードが問題なく使用できたのかもしれません。
その他の小さな都市を訪問する際は現金が必要になる可能性がありますのでご注意ください。
参照:Google Mapを一部編集
スイスでの食事
物価が高いため「COOP」や「MIGROS」というスイスでは一般的なスーパーで野菜や果物、惣菜を購入し宿で食事を取っていました。
3回ほどレストランで食事をしましたが、クレジットカード(VASA、マスター)が使用できました。
多くのお店の入り口には、次のようなステッカーなどが貼られています。
どのブランドのクレジットカードが使用できるかの参考にしてください。
交通手段
スイス連邦鉄道(SBB)を利用していました。
実際に次のような券売機で切符を購入しましたが、クレジットカードの差し込み口があるので決済可能です。
スイス内を移動する際に必須なスイスハーフフェアカードなどの「パス」についてもクレジットカードで購入できるので安心ですね。
宿
ブッキング・ドットコムですべての宿の予約をとりました。
他の予約サイトについても検討しましたが、価格も安く抑えられるためブッキング・ドットコムでの予約がおすすめです。
宿の中には「宿泊費用」や「宿泊税」を現地で要求されることがあります。
5つの施設に宿泊しましたが、どこでもクレジットカードは利用できました。
ブッキング・ドットコムの場合、宿泊施設の「規則」部分に利用可能なお支払い方法の記載があるので念のため確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、スイスの支払いに関する2023年7月時点の情報を実体験をもとに解説しました。
観光地(チューリッヒ、ベルン、インタラーケン、グリンデルワルト、ツェルマット、クール)ではクレジットカードでの支払いが一般的で、現金を使用することはありませんでした。
クレジットカードはVISAもしくはマスターブランドはどこでも利用できるので、複数枚持っていくことをおすすめします。
お店の外には、どのクレジットカードブランドが使用できるかのステッカーが貼ってありますので、参考にしてみてください。
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
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