物価の高いことで有名なスイスですが、自然が豊かで素敵な風景で有名です。
いつかスイスへ行きたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
スイスへ旅行する際、食費は自炊で抑えることができますが、電車やバスなどの交通費はどうしても必要になってきます。
ユーレイルパス、スイスパス、スイス ハーフフェアカードのようにお得にスイス内を移動できるチケットがあるので、うまく利用しお得に移動できたら最高ですよね。
その中でも「スイス ハーフフェアカード」を選ぶ方も多いのではないでしょうか?
こんにちは。
2023年7月にスイス ハーフフェアカードを使い倒してきたヒゴです。
この記事では、スイス ハーフフェアカードの購入方法と使用方法を実体験をもとに紹介します。
ウィーンから乗車してきたNIGHT JETを下車(08:30 +30min)ここからはハーフウェアカード(18000円)を活かして半額でスイス国内を三日間旅します。 #中欧周遊旅2023 (@ チューリッヒ中央駅 in Zürich, ZH) https://t.co/FlGNDJwT6d pic.twitter.com/QrKcYcSEcr
— たまさか☄ (@tam_kud) May 3, 2023
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スイスハーフフェアカードとは?
スイス ハーフフェアカードは、スイスの主な鉄道、バスなどを半額(50%OFF)で利用できるパスです。
山岳鉄道やロープウェーも半額の対象になっているのが嬉しいですよね。
・スイス各都市を結ぶスイス国鉄(SBB)
・ユングフラウ観光(ユングフラウ鉄道)
・マッターホルン観光(ゴルナグラート鉄道)
・愛の不時着のロケ地フィルストへ向かう際のロープウェー
・スイスアルプスを横断するグレッシャー・エクスプレス(氷河急行)
有名な観光地へのアクセスには困らなさそうだね。
有効期限は、使用開始日より1ヶ月となります。
使用開始日は、好きなように決めることができるので、事前にネットで購入することも可能です。
有効期限が1ヶ月もあるから、スイスで過ごす日程は全てカバーできそうね。
価格は120CHF(スイスフラン)です。
日本円に換算すると19,200円(為替:160円/CHFとした場合)になります。
これでも「高いっっ!?」と感じるかもしれませんが、他のチケットよりも安く、スイスハーフフェアカードを利用する方が安くなる場合が多い印象です。
ハーフフェアカードの購入方法
現地窓口で購入
現地窓口で購入する場合、スイス国鉄(SBB)の駅のカウンターで購入できます。
空港地下にある駅などでは観光客が殺到するため、購入までに時間がかかることがあるので注意しましょう。
購入時は「ハーフフェアカード プリーズ」と言えば伝わりますので、英語が苦手な方でも大丈夫だと思います。
いつから使用を開始するのかを伝え、クレジットカードで120CHF(約19,200円)支払えばOKです。
スイスでは、クレジットカードをほとんどのお店で利用できるので、現金を使用するシーンはないと考えて大丈夫です。
スイス国鉄(SBB)公式サイトで購入
「スイス国鉄(SBB)公式webサイト ハーフフェアカード購入ページ(英語のページ)」にアクセスすると上記画面が出てきますので、「Buy」より購入を進めます。
名前や生年月日を入力し、クレジットカードで120CHF(約19,200円)を決済をすれば完了です。
英語での入力となるため、少し難易度は高いかもしれません。
このときに、使用開始日(Valid from)を入力する項目は、現地(スイス)の日付であることに注意してください。
日本とスイスは7時間の時差があり、日付がずれる可能性があります。
klook(クルック)で予約
出典:klook HP
クルック(klook)は、海外の観光や鉄道のチケットを日本語で予約決済できるwebサイトです。
英語が苦手だから、日本語で予約ができると助かるわ。
こんな便利なサイトがあるなんて知らなかったよ。
「スイス ハーフフェアカード」で検索すると複数候補が出てきます。
スイスハーフフェアカード(モバイルパス)\19,873(23年8月15日時点)を選択し、購入を進めればOKです。
予約すると電子チケットが送られてきますので、スマホでスクリーンショットをとっておく、もしくはプリントアウトし持ち歩けば、問題ないです。
日本語で全て対応できるため、最も簡単なスイス ハーフフェアカードの入手方法です。
スイス ハーフフェアカードの使い方
スイスでは「信用乗車方式」を採用しています。
信用乗車方式とは公共交通機関を利用する際に、改札によるチケット確認を省略する方式です。
改札がないため、誰でもホームに行くことができ、さらに電車に乗り込むこともできます。
え、誰でも電車に乗車できるってこと?
無賃乗車をしている人もいそうだけど、どうしてるのかしら?
実は公共交通機関内では係員が巡回しており、抜き打ちでチケットのチェックがあります。
チェック時にチケットを提示できない場合、高額の運賃が請求される可能性がありますので、無賃乗車は絶対にやめてください。
私も10回スイス国鉄(SBB)を利用しましたが、そのうち5回(50%)は駅員がチケットのチェックにやってきました。
その際は「(A)乗車券、(B)ハーフウェアカード、(C)パスポート」の3点を提示すればOKです。
※必ず乗車券を購入する必要がありますので、くれぐれもご注意ください。
ご予約はこちらから【KKday】
まとめ
この記事では、「スイス ハーフフェアカード」の購入方法と使用方法を実体験を元に解説しました。
まず購入方法としては、(1)現地窓口で購入、(2)スイス国鉄(SBB)公式サイトで購入、(3)Klook(クルック)で購入の3つがあります。
(1)(2)は英語での対応になりますが、(3)は日本語で購入できるのが特徴です。
価格も大きく変わらないため、(3)Klook(クルック)での購入がオススメです。
使用方法は、公共交通機関内で駅員がチケットのチェックに回ってきた際、「(A)乗車券、(B)スイス ハーフウェアカード、(C)パスポート」の3点を提示すればOKです。
以上、この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
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