観光やビジネスで東京に行くことがある方は多いのではないでしょうか?
その際、お得に交通機関を利用できるとお財布にも優しいですよね!
こんにちは。
東京在住で東京メトロ24時間券を使い倒しているヒゴです。
この記事では、東京メトロ24時間券の購入方法、お得な使い方を分かりやすく解説します。
東京メトロ24時間券とは?
東京メトロ24時間券とは、東京メトロ各路線(銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、副都心線)が24時間乗り放題となるチケットです。
路線図は下記で、東京のほぼ全ての範囲をカバーしているのが特徴です。
ただし都営地下鉄(都営浅草線、都営三田線、都営新宿線、都営大江戸線)はチケットの対象外なので注意が必要です。
出典:東京メトロ 路線図
価格は600円です。
東京メトロの180円区間(初乗り運賃)であれば4回、210円区間であれば3回、24時間以内に乗車するのであれば、お得になります。
東京都内の観光や仕事の外回り、休日のデートなど色々なシーンで利用できそうだね。
600円で24時間使い放題ってホントにお得ね!
24時間券を最初に改札に通すと、有効時間が印字され、有効時間内であれば、改札を何度でも通過することができます。
例えば、有効期限が18:00の場合、17:59までは改札内に入ることができます。改札から出る時間については、有効時間(18:00)を過ぎていてもOKです。
24時間券の種類
磁気タイプ
磁気タイプは東京メトロ各駅に設置されている券売機の「おトクなきっぷ」から購入できます。
支払いは、SuicaなどのIC残高からの引き落とし、クレジットカード、現金が使用可能です。
すでに有効期限の日付がプリントされているので、購入した当日の終電までに使用する必要があります。
当日の終電を過ぎてしまうと、無効となりますので注意が必要です。
カードタイプ
カードタイプは購入日から6ヶ月以内に使用する必要がありますが、自分の好きなタイミングで使用できるので便利です。
購入場所は、東京メトロの定期券売り場(次の図を参照)です。
定期券うりばの営業時間は「7時40分~20時00分」で、平日のみ営業している駅もあるとのことです。
営業時間が限られていること、定期券売り場が混み合う時間の場合、すぐに購入できないことがデメリットとなります。
楽天のフリマアプリ「ラクマ」でも購入することができますが、やや割高で領収書は出ません。
Amazonでも購入できますが、最低50枚(30,000相当)を購入する必要があるため、個人で使用するのは厳しいでしょう。
そのため、定期券売り場のある駅によった時にまとめて購入しておくと良いでしょう。
磁気タイプとカードタイプの比較
磁気タイプ | カードタイプ | |
---|---|---|
価格 | 600円 | 600円 |
使用期限 | 購入日当日のみ | 購入から6ヶ月以内 |
販売場所 | 各駅の券売機 | 定期券売り場 ラクマ Amazon |
磁気タイプは、どの駅の券売機でも購入可能ですが、購入日に使用する必要があります。
一方でカードタイプは、限られた駅の定期券売り場でしか購入できませんが、購入から6ヶ月以内に使用すればよいので、常に持っておくと便利です。
磁気タイプとカードタイプ、それぞれ良さがあるから、うまく使い分けることが重要だね!
都営地下鉄など別路線への乗り換え方法
東京メトロを使用して移動していると、改札を出ずに都営地下鉄(都営浅草線、都営三田線、都営新宿線、都営大江戸線)に乗り換えることもあると思います。
24時間券を普通に通すとエラーになるし、だからといって駅員さんにわざわざ精算してもらうのも時間がかかるし、、、と悩まれている方も多いと思います。
しかし次の方法であれば、東京メトロから都営地下鉄へ簡単に乗り換えることができます。
(1)投入口に24時間券を投入
(2)交通ICカードやモバイルSuicaをタッチ
(3)24時間券を回収
なるほど!この方法を使用すれば、別路線を使用する場合もスピーディに改札を通り抜けできるわね。
まとめ
この記事では、東京メトロ24時間券の磁気タイプとカードタイプを比較しました。
磁気タイプ | カードタイプ | |
---|---|---|
価格 | 600円 | 600円 |
使用期限 | 購入日当日のみ | 購入から6ヶ月以内 |
販売場所 | 各駅の券売機 | 定期券売り場 ラクマ Amazon |
それぞれの特徴を理解した上で使用するのが重要です。
また東京メトロから都営地下鉄へスピーディに乗り換える方法についても解説しました。
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
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